TERESレポート

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■ No.9 COPをご存知ですか ~省エネ機器を選ぶ目安に~

(2001年1月23日)

 20日の土曜日は二十四節気のひとつ「大寒」でした。折しも関東各地に大雪注意報が出され、翌朝は銀世界となりました。理科年表によりますと、全国80地点で最低気温を観測した日を調べたところ、大寒の1月20日から立春前日の2月3日までが33地点と一番多かったということです(朝日新聞1月19日付夕刊より)。寒さはこれから10日間がピークのようです。
ご家庭で暖房器具がフル回転のことと思いますが、エアコンの性能について「COP(シーオーピー)」という言葉を聞いたことがありますか。消費電力1kWあたりの冷房、暖房能力を表した数字で、この値が大きいほどエネルギー効率のよい機器といえます。たとえば、暖房能力(注)が3200Wで消費電力が625Wの暖房COPは、3200/625=5.12 で求められます。現在の市場には2から5程度のものが出回っておりCOP値が少ない製品は価格が安くなっているようですが、電気代は高くなります。
「(財)省エネルギーセンター」から毎年2回、「省エネ性能」というカタログが発行されており、各メーカーの最新機種の性能が比較できてエネルギー効率のよい機器を選ぶ目安となります。昨年12月に2000年冬号が発行されました。

ホームページでも紹介されていますので、一度ごらんください。http://www.eccj.or.jp

(注)ここでの暖房能力とは、外気温度C、室内温度20度Cとした場合の室内への単位時間あたりの供給熱量。冷房能力とは、外気温35度C、室内温度27度Cの時の室内からの単位時間あたりの除去熱量です。