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     TERES「エネルギー・環境問題についての生活者調査」概要
                      (TERES生活・エネルギーレポート第二号)

(2008年7月1日)

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原油価格の高騰、7月の洞爺湖サミットと、地球環境問題は、今大変ホットな話題のひとつです。このような状況の中、一般消費者は、エネルギー・環境問題をどのように捉え、どんな行動をし、解決のためには誰が何をすべきと考えているのか、一般消費者の意識と行動を把握するためのアンケート調査を実施しました。

【調査概要】

調査時期 : 2008年5月12日(月)~15日(木)
調査対象 : 全国のテレスモニター会員19歳以上79歳までの男女 1029人
         エネルギー産業従事者 110人
調査手法 : Webアンケート調査
調査項目 :

(1)エネルギー・環境問題への関心
(2)今後のエネルギー使用量の見通し(自分の家庭、日本、世界)
(3)原油価格高騰と物価上昇に対する不安と具体的対策
(4)省エネ・環境行動の現在および今後の実践
(5)省エネ・環境行動の有効性
(6)エネルギー・環境問題解決に対する認識
(7)エネルギー・環境問題解決のための自身の取組み
(8)エネルギー・環境問題解決のための各産業界への要望
(9)今後期待する日本のエネルギー源
(10)エネルギー産業従事者と一般消費者の比較

 

【結果要約】

  • 「エネルギー・環境問題」はほぼ全ての人の関心事になっており、特に、「電気・ガスの値上がり」「原油価格高騰・供給問題」などの直近の問題に関心が高い傾向がみられます。
  • 原油価格高騰とそれに連動した物価上昇に消費者は今後の生活への不安を感じており、「自動車を控え、自転車・徒歩」「電気・ガスをこまめに消す」などの簡単にでき経済効果がすぐわかる節約行動をしようとしている様子がみられます。
  • 日常の省エネ・環境行動では、現在は手軽でコストのかからない行動の実行率が高いが、今後は出費を伴う環境に配慮した消費行動も実行したいという意識が感じられます。
  • エネルギー・環境問題解決のためには、まず自分たちひとりひとりの行動が必要と認識しており、あわせて、各産業界への環境対策や省エネ製品の開発などへ大きな期待を寄せています。
  • 将来のエネルギー源としては、自然エネルギー(特に「太陽光発電」「風力発電」)への期待が大きく、「原子力発電」については、約半数の人が「期待する」と回答しています。
■エネルギー問題や環境問題は、概ねすべての人の関心事となっています。

「電気・ガスの値上がり」「原油高騰」「地球温暖化」「省エネ」「環境問題」は90%以上の人が『関心あり』(「大変関心あり」または「関心あり」)と回答しています。 また、「大変関心あり」でみると、「電気・ガスの値上がり」「原油高騰」など直近の問題に強い関心がある様子がうかがえます。

グラフ1

II.省エネ・環境行動の現在および今後の実践

■現在はコストがかからず手軽にできる行動の実行率が高い傾向がみられます。

今後はお金をかけても環境に配慮した本質的な環境行動を実行していきたいという消費者の意識が感じられます。

グラフ2

III.今後期待する日本のエネルギー源

■将来のエネルギー源として、自然エネルギー(特に「太陽光発電」「風量発電」)への期待が大きくなっています。
■原子力発電については、消費者の約半数が「期待する」と回答しており、「進めたくない」と回答した人を大きく上回り、原子力発電に対する再認識の気運がみられます。

グラフ3

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